坂田流ジャイロスイングに挑戦

40年以上ゴルフをしてピーク時は片手シングルまでなっていたのに最近は視力(加齢黄斑)・体力の低下でスコアがまとまらない。

友人の中には脊椎間狭窄症や腰痛を理由にゴルフから離脱する者も続出している中、ある友人から「坂田流ジャイロスイング」
の存在を聞き自身で納得、今までのスイングを捨てるべく練習場通いをはじめた。

何年生きているか分からないけれど、なるべく長くプレーするためとスイング大改造をスタートする!

9.   悲しいことが多い最近のラウンド

最近は家から近いコースでのプレーが多くなったが千葉方面の格安セットが
以前名門と呼ばれたコースでも企画されているので時々利用する。


そんなセルフコースでは最近のゴルフ事情をいろいろ感じることができる。


1. 女性のプレーヤーが世代をこえて多くなった。
  (色とりどりのファッションがコースを明るくしてくれる)
2. 若い初心者の男性仲間はコースを独占するかの様に奇声をはっしながら縦断する。
3. 1打1打毎にセルフカートを往復するし、誰が運転するか分からずにポツンと
  側道に残るカートをグリーン近くから戻ってくる者・・・。
4. バンカー内はそこで何回打ったか分かる様な荒れたままのイモ畑状態。
  (レイキが中に残されたままの事もあるが)
5. グリーン上は相撲取りか柔道家がプレーした様な「すり足跡」がそこここにある。
6. カップに立つフラッグは斜めにささっていて、カップエッジは無残に崩れている。
7. ハーフを終えたクラブハウス前に並ぶセルフカートに用意されている砂袋の中
  スタート前と同じ状態で未使用をうかがわす。
8. プロが使うような派手なゴルフバッグに派手なヘッドカバーは何故か悲しそう。
9. 風呂場では大声でその日の戦果を喋って、浴槽への出入りでは大波をたてる。
  (女性用は分からないがきっとそれに近い光景だろう)
   まだまだ年寄の愚痴はたくさんあるのだけれど。


とにかく、ゴルフ人口が増えることは大変うれしいことなのだけれど、初心者に
ルールやマナーをどの様に伝え、指導するのかがゴルフ界の今後の課題だろう。


先輩から怒鳴られながら3~4本クラブを握ってコースを走り回りラウンド後は
心身ともにクタクタになって「ゴルフ」の何たるかを覚えてきた私がこれから
できる事は・・・何なのだろう。


技術以外の指導も徹底していた坂田塾が閉塾とは寂しい!