坂田流ジャイロスイングに挑戦

40年以上ゴルフをしてピーク時は片手シングルまでなっていたのに最近は視力(加齢黄斑)・体力の低下でスコアがまとまらない。

友人の中には脊椎間狭窄症や腰痛を理由にゴルフから離脱する者も続出している中、ある友人から「坂田流ジャイロスイング」
の存在を聞き自身で納得、今までのスイングを捨てるべく練習場通いをはじめた。

何年生きているか分からないけれど、なるべく長くプレーするためとスイング大改造をスタートする!

1. 良いショットが出た時の感覚が大切なんだナ!

練習場で何球か打って自分なりに注意すべき点は以下の通り。

1.「自分は駒になっている」という意識を強く持つ。
  そしてコマなら相当斜めでも回転するが、軽い前傾を維持する。
2. 前傾時の軸は解説の通り「額・鼻先・アゴ」をむすぶ線だ。
3. スタンスは両方の踵を約15cmあけつま先は逆ハの字で35cm程度開く。
  重心は左右均等で土踏まずあたりが良さそう。
4. バックスイングの始動は「縦ぶりすぎるかな?」と思うほど大きな
  円弧にしながら軸を意識しながら右腰を後方にゆっくりと回転させる。
5. この時、膝を軽く曲げているので(若干ガニ股に)水平を意識しながら
  する必要がある。
6. トップの位置はあまり気にせず「骨盤が水平を保っているな」と思えるところ
  でとめて(この時両腕は充分伸びていなくてはいけない)おわり。
7. ダウンスイング…私はこれが最も難しいところと思っている。
  「無心に水平回転」を意識して左方向にスピードをあげて「回転するコマ」になる。


これで概ねショットは終わるのだけれど
1W,3Wの飛距離は今までより15~20Yは飛んでいると感じるし球の回転も良さそうだ。
何より嬉しいのは強い弾道と方向性が格段に向上している。


ただ、これからの課題は「前上がりのアイアンでのセカンド」。
この時は今までの経験(前上がりのライは多少フックする…等)が邪魔をして
「無心」で回転することへの恐怖心が出てくる。
また、スタンスが狭いのでコマでのフィニッシュがとても難しい。
これにどう対処するかが大きな課題である。


これについては坂田プロに質問状を出したい気分である。


何はともあれ今日のラウンドのティーショットでは
1W:12回使用で10回は満足、1回は許容範囲、1回はミス、
3W:2回使用で2回満足、
5U:1回使用で不満足、
6/7I :3回使用で2回満足、1回は許容範囲、


セカンドのライ状況でのミスやパット・アプローチの未熟さでスコアは左右したが
「ショット」に関しては「自身の歳からはこの方法で」と確信がもてた1日だった。


スコアについてはもう少しこのスイングを練習してから報告しましょう。